うれしいのだけれど...
カフェを始めた時から、ずっと欲しかったお寿司の押し箱
かきのはすしがちょうど10個入る大きさのが欲しかったのですが
サイズを指定して作ってもらうとなると、けっこう高価になります
三週間ほど前のこと、”他のお寿司の押し箱を私も注文するのよ”とおっしゃる方と繋がり
お世話をおかけすることになりました
とてもありがたいことではあるのですが
『わあ、うれしい!』と、単純に喜べない事情が…
私がお願いしてから二・三週間後、その方のご主人からお電話で、明日持って行きますとのこと
不思議に思ったので、失礼を承知でお尋ねしたところ、ご本人は入院中だそうです
お届けいただいたのは、ご主人様とご子息
どう見ても中学生ぐらいです
くも膜下出血で突然倒れられ、集中治療室に入院されていて、一命は取り留められたものの
予断を許さない状況だそうです
「このコロナ渦の中、直接顔を見ることはできませんが、これからまた病院へいきます
また、元気になって伺えれば幸いです」とお帰りになりました
持ってきていただいた箱には、一緒に注文なさったご本人の分の押し箱
絶対にまた一緒に作れますように
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